東京大学病院での鍼灸研修(医療連携研修)

毎月第三日曜日は休診日にして東京大学病院で開催している勉強会に出席しています。

今回のテーマが

・画像診断(現代医学)

・慢性疼痛(現代鍼灸)

・疼痛疾患(中医鍼灸)

・自律神経症状(経絡治療)

 

現代医学の画像診断では、レントゲンをみますが、見慣れていないので難しいですね。

病院ではレントゲンをみる(読影)専門家がいるくらいです。

何枚かレントゲン写真を説明してくれ、楽しませるためか、ナイフが刺さったレントゲンまでありました。

私は、【骨肉腫】のレントゲン読影をしましたが、腫瘍が薄っすらあったのですが見抜けなかったです。

 

疼痛疾患では、モートン病の症例の治療でした。

当院にもモートン病治療はしたことがありますが、また違った局所またはその周辺に対しての治療でした。

治療された患者役2名ともモートン病の症状は軽減していました。

 

今回、運よく早速試した治療があります。

それは、捻挫。

今までの捻挫の治療は、患部の周囲にお灸をし、炎症反応を早期に軽減させる治療でした。

今回習った鍼治療は、即効性がある。

試した二人とも効果あり。

一人はまったく痛みがでませんでした。

しかし、完治ではないので、次の日に痛みはある程度戻ります。

鍼灸師の方のためにツボを教えると「五虎」です。

このブログを見てから捻挫の治療をするために鍼灸院に行かないで下さいね。

まずは病院で診てもらって下さい。

たまたま鍼灸治療を受ける時に捻挫をしていたら、先生に頼めば治療してくれるかも。

 

 

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