一般鍼灸

オーダーメイドの治療

当院のベースとなる鍼灸治療は一般に「経絡治療」と呼ばれる特殊で優しい鍼灸術です。
「気血」が流れている経路上にある「経穴」(つぼ)に鍼灸を施し「気血」の働きを調和させて病を治す治療法です。

人それぞれ体格、その症状の度合い、急性慢性などの条件に対応し、治療内容も合わせなければいけません。

個々によって治療の向き不向きがありますので、ゆうしん治療院は個々に合わせたオーダーメイド治療を行います。

アプローチの仕方 全体像

下図のように、アプローチの仕方で結果までの期間が変わります。

同じはり治療でもアプローチの仕方が違いますので、効果も違いがでます。

最短の結果がでるようにカウンセリングを行い、根本的な原因を探り施術します。

ゆうしん治療院は個々に合わせたオーダーメイド治療を行っています。

鍼灸治療適応疾患

女性特有のこのような疾患・症状も一般鍼灸で対応します

婦人科系疾患

当院に来院されている患者様のうち8割以上は女性。一般に鍼灸治療は、腰痛や肩こりの治療と思われがちですが、実は、婦人科系や内科系の疾患にとても有効な治療方法です。腰痛や肩こりで悩んでいる方と同じくらいに、婦人科系や内科系の症状で悩んでいる方は大勢います。内臓の不調からきている腰痛や肩こり、頭痛もありますので、そういう方には内臓の機能を整えないと、すっきりと治りません。特に、女性の場合は、ホルモンバランスによって多種多様な症状が現れます。

全身のアンバランスを整えていく治療をしていますので、体の様々な不調がすっきりとなくなっていきます。
また、女性は仕事、ストレスなどの外部環境。ホルモン、代謝などの内部環境が非常にデリケートです。ちょとした要因が加わっただけでも人によっては症状が出ます。

生理痛

ひと言で生理痛といっても、痛みの程度、症状、痛む場所など、同じ女性であっても千差万別。一人ひとりが別々の生理痛を毎月経験しているといってもいいくらいです。 生理痛を痛み止めで対処している人は多いと思います。それは根本を治さず症状を押さえ込んでるだけです。あと何回生理がくるのでしょうか。毎回苦しむようでしたら根本を良くして毎月の生理痛を軽減してみてはいかがでしょうか。

2周期までの月経症状改善

生理痛改善率88.5%

■改善■変化なし

婦人科疾患で特に症状の改善が実感しやすいのが生理痛です。当院の患者さんでは肩こりや不妊症などの治療を目的としていても、毎月の生理痛が軽減したという意見が多数です。
生理当日に治療してその場で軽減もあります。また、人により排卵痛も軽減しています。グラフのように2ヶ月治療をすれば生理痛は軽減していきます。あとは体質を改善してしまえば毎回薬を飲んだり、仕事を休んだりしなくてもよくなります。

安産治療(産前・産後)

胎児の健やかな発育を促すこと、母体のつらさを軽減することが安産につながると考えています。
母体のつらさ=ストレスを取り除くことは胎教の一つになるでしょう。
母体のつらさとは、つわり、腰痛、逆子(帝王切開リスク)、外陰部痛、恥骨痛、足のむくみ、痔の痛み、お腹の張りなど様々ありますが、これらは鍼灸で対応することが出来ます。
また、開始した陣痛が微弱にならず、最短時間で分娩に漕ぎつけること、分娩時の出血、産後の悪露を速やかに終了させることも母体の体力温存になります。出産直後からの育児に使うための体力を温存しておくことも考えて当院は身体づくりを手伝っています。

逆子治療

逆子とわかってすぐ治療することがとても大事になります。
妊婦さんが病院で「逆子です」と告げられるのは、27~28週以降になります。まだその時期ですとたいていの逆子は治ってしまいます。もしそのまま逆子を放置している場合はだんだんと治る確率が低くなります。28週までに治療した場合は90%以上は治るでしょう。
ただし、32週以降では極端に治りにくいので気づいたら早くに鍼灸治療をした方が良いです。

妊娠週と鍼灸治療後の改善率の割合

  • 28~30週・・・・80~95%
  • 31~32週・・・・70~80%
  • 33~34週・・・・50~70%
  • 35週以降・・・・50%以下  急激に低下

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