動かなくても筋力低下を防ぐ方法
【動かせない状況にある筋肉は、衰えてしまう】
誰もが思っている事ではないでしょうか。
怪我をして動けなかったり、ギプスをした経験のある人は
身をもって感じたはずです。
しかし、そんな考えが覆る、、、かも?
米オハイオ大学の研究グループが、怪我やギプスなどで動かすことのできない
筋肉が衰えていくのを抑える方法を発表しました。
方法は、とても簡単!
【イメージトレーニング】をするだけ!
実験は、29人を、利き手ではない方の手首と手をギプスで固定し、
4週間後に筋肉の様子を実験前と後で比べるというものです。
29人を14人と15人に分けて、
14人は、イメージトレーニングを行いました。
研究者らが、「手を使って強く押す」 「腕に強く力を込める」などを指示。
それを、5秒間イメージし、5秒間休憩を交互に13セット。ここまでを1セットとして、
各セットに1分間の休憩をはさみながら1日に4セット(計52回)を、週に5日間行いました。
15人のグループは、イメージトレーニングをしませんでした。
たった1日12分弱のイメージトレーニングの効果は?
4週間後、イメージトレーニングをしなかった15人の筋力は45%も低下してしまったのに対し、
イメージトレーニングをした14人の筋力は、23%しか低下しませんでした。
筋肉を使うことをイメージしただけで、
筋力の低下を約50%も予防できたことになります。
実際に動かせなくても、動くとイメージするだけで
これほど結果に差が出ることが分かったのです。
ということは・・・
良いイメージをして、脳に思い込ませる重要性が
みえてきませんか?
「私は若い!」
そうイメージして思い込むと・・・?
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