【症例報告】潰瘍性大腸炎(UC)の体調管理|50代女性・鍼灸治療で全身の不調に変化がみられた一例

潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis:UC)は、大腸に慢性的な炎症が起こる指定難病です。
症状が落ち着いている時期(寛解期)であっても、
- 疲れやすい
- 冷え
- 睡眠の質の低下
- 消化器症状
- 肩こりや腰痛
など、全身にさまざまな不調を感じる方も少なくありません。
今回は、主治医の治療を継続しながら、体調管理を目的に鍼灸治療を受けられた患者様の症例をご紹介します。
患者様プロフィール
50代・女性
- 潰瘍性大腸炎(UC)
- 発症から約2年
- 順天堂大学病院へ定期通院中
- 処方薬
- コレチメント®
- ミヤBM®
現在も病院での治療を継続しながら、
「体調を整えたい」
とのご希望で来院されました。
初診時のお悩み
来院時には、腸の症状だけではなく、全身にさまざまな不調がありました。
- 下腹部痛
- 足や指がつる
- 寝た気がしない
- 立ちくらみ
- げっぷ
- 吐き気
- 腹痛
- 息切れ
- 手足やお腹の冷え
- 首・肩・背中のこり
- 腰痛
- 背部痛
- 疲れやすい
特に患者様が困っていたのは、
「下腹部痛」と「足や指が頻繁につること」でした。
週1回の鍼灸治療を開始
患者様の体調を確認しながら、
週1回のペースで鍼灸治療を開始しました。
3回目の治療
患者様より
「肌荒れが少し落ち着いてきました。」
とのご報告がありました。
4回目の治療
以前から悩まれていた
手足の冷えが軽くなってきた
と感じられました。
5回目の治療
日頃から気になっていた
- げっぷ
- 吐き気
について、
「以前より気にならなくなりました。」
とのお話がありました。
6回目の治療
患者様が最も嬉しかった変化は、
足や指がつらなくなったことでした。
ご本人から
「最近はまったくつらなくなりました。」
と喜びの声をいただきました。
現在も、体調管理を目的として継続的に治療を行っています。
潰瘍性大腸炎は全身の体調管理も大切です
潰瘍性大腸炎というと「腸の病気」というイメージがありますが、
実際には、
- 睡眠の質
- 疲労感
- 冷え
- 消化機能
- 自律神経のバランス
なども日々の体調に大きく影響します。
体調が崩れると、日常生活そのものがつらく感じる方も少なくありません。
鍼灸は全身のバランスを整えることを目指します
鍼灸は潰瘍性大腸炎そのものを治療するものではありません。
当院では、
主治医による治療を継続していただきながら、
全身の状態を整え、日々の体調管理をサポートすること
を目的として施術を行っています。
今回の患者様も、
治療を重ねるにつれて、
- 冷え
- 吐き気
- げっぷ
- 足のつり
- 肌荒れ
など、さまざまな変化をご本人が実感されました。
鍼灸では、一つの症状だけを見るのではなく、身体全体のバランスを整えていくことを大切にしています。
その結果として、複数の不調が少しずつ変化していくケースもあります。

上尾ゆうしん鍼灸院では一般的な症状から難病まで幅広く対応しています
当院では、
- 不妊鍼灸
- 自律神経の乱れ
- 肩こり・腰痛
- 頭痛
- 妊娠中の体調管理
- 潰瘍性大腸炎など慢性的な体調不良
など、一人ひとりのお身体に合わせた鍼灸治療を行っています。
「病気とうまく付き合いながら、少しでも毎日を快適に過ごしたい」
そのようなお気持ちに寄り添いながら、体調管理のお手伝いをしています。
お気軽にご相談ください。
