YNSA 裏メニュー漢方編
YNSAは山元式新頭針療法の事ですが、裏メニュー的な治療も存在しています。
針を使わない治療です。
YNSA会員でも実際にやったことがある方は少ないでしょう。
以前、山元先生の下で昔の映像を拝見しました。
歩くことが困難な半身麻痺の人が、あるものを持ったらスタスタと歩けるのです。
ただ持っただけで。
他にも、治療見学時に脳卒中の後遺症で手足の灼熱感がある患者さんが、あるものを持つと症状が軽減しました。
山元先生の研修から戻ってきても、あれは何だったのかモヤモヤしていました。
2回目の研修の時に、持たせた成分を聞き後日実践。
下記ブログは、パーキンソン病に使った症例で、動画も掲載しています。
あるものとは・・・
それは、漢方です。
漢方を握らせるだけで症状が変化するのです。
昨日の2症例の紹介です。
ケース①
耳鳴:48歳男性、今年の2月から症状出現
三ヶ月間、数ヶ所の病院に行くが好転なし
都心にある有名な中国鍼の治療も通うが変化なし
YNSAを知り、遠方から来院
治療:一回目のYNSA時に変化・改善あり
本日まで順調に改善
本日、7回目の治療だが初めて漢方を使用
鍼をうたなくとも、漢方を持っただけで症状が消失
ケース②
左半身麻痺:51歳女性、去年末に脳梗塞により発症
半年間はリハビリし、現在も延長のリハビリを病院にて受ける
上肢の動きが悪く、肩伸展時に上肢の痛みを感じる
治療:YNSAの変化はそれほど感じず
漢方を持たせたところ、可動域は変わらないが、上肢の痛みが軽減
今回の2症例は変化がありましたが、全部の症例で改善するわけではありません。
ただし、YNSAの補助治療として有効な手段です。
この漢方を扱っているところは、ほぼないでしょう。
病院の治療や民間治療の整体などで変化しない方は、YNSAを検討してみて下さい。
近くの治療院でYNSAが出来るところがあるかもしれません。
お近くのYNSAでも変化しなかったら、当院のYNSAの裏メニューの漢方を是非検討しても良いでしょう。
YNSAに興味がある方は、下記書籍を参考して下さい。
山元先生はテレビの「YOUは何しに日本へ」にも出演しています。
・放送内容はこちら「YOUは何しに日本へ」