2年前に肝臓がん発症 ステージⅢに対しての鍼灸治療①
目次
現在の肝臓ガンの症状
74歳男性。
2年前より胆のう周辺の痛み。
メインの症状として、お腹が張って苦しい、身体のだるさ。
他にも、睡眠不良、立ち眩み、胃の違和感、息切れ、肩こり、腰痛、耳鳴り、冷えなど。
病院では抗がん剤を処方されている。
次回受診時にガンが大きくなっていたら抗がん剤の変更があるとのこと。
鍼灸治療がガンに対して効果あること
わたくし自身は鍼灸治療でガンを完治できるとは思っていません。
ただし、可能性はあると思います。
ガン治療を多く取り扱っている鍼灸師なら完治できると言い切るかもしれませんが。
当院ではガン治療に対しては、抗がん剤の副作用軽減、各症状の改善を考えています。
最後の時は誰でもあります。
その時までQOLを保つことが鍼灸治療でできるはずです。
以前、すい臓がんの方にYNSAを施術し効果がありました。
その時の記録はこちらで → 抗癌剤(すい臓がん)の副作用にYNSA① 著効例
肝臓ガン一回目の治療効果は?
下記#1、#2、#3が特に本人が気にしている場所です。
基本治療は経絡治療で全身調整。
追加で脳の血流上げるためにYNSAを少し。
一通り治療終わってから前後の症状確認。
足りないところを再度数本鍼をして調整。
結果、#1、#2、#3の症状は大幅に消失。
娘さんから本人が喜んでいたと後々連絡を受ける。
今度は1週間後の治療になります。
今後経過は定期的に記載していきます。