腰痛の症例からみた適切なツボの位置

2018年1月26日

全身のツボには一般的に365個あります。

本当はもっと多いですが。

疾病・症状により、または個体差によりツボの反応の出具合、効果が変わってきます。

例えば、腰痛で同じツボを使っても効く人、効かない人が出てきます。

当院はオーダーメイドの治療です。

症状に対して治療をしますが、根本的には、その固体（身体）に対しての適切なツボの選択をして治療します。

このツボも厄介でして、教科書には「どこどこから指3本分」と言う表記です。

しかし、臨床ではツボの位置に個体差があります。

また、同じ鍼灸師でもツボを取る時、位置に差があります。

結果的には、治せる人は適切なツボをとっています。

下記内容は置き鍼（0.6㍉の突起が付いたシール）と細い鍼１本での効果です。

症例：腰痛で後屈が痛い

腰の反応に対し、シールを貼りました。

1つのシールで可動域が広がります。

更に頭に鍼1本。

後ろに倒れそうなほど可動域が広がります。

当然痛みはなくなっています。

この治療はわずか2分程度。

適切な位置に刺激をすると、たった一ヶ所でも効果が出ます。

余談ですが、正しいツボをとれば鍼でなくとも効果はでます。

触れるだけでも。

優鍼治療院

受付時間：9：00～20：00　(土・日曜日　9：00～17：00)

休診日：毎週水曜日・第３日曜日・祝日

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