タバコ顔? タバコで美容を損なう
【スモーカーフェイス】 【タバコ顔】
聞いたこと、ありますか?
喫煙者は、非喫煙者よりも顔が老けて見えるということです。
タバコは、身体に様々な害があると分かっていますが
顔の風貌まで変えてしまいます。
米国オハイオ州の大学で、186組の双子を対象に行われた調査からです。
(対象は、片方が喫煙者で、もう片方は非喫煙者です。)
どちらの方が、年をとってみえますか?
右のかたの方が、左のかたより年上に見えますよね。
生活習慣や、浴びた紫外線の違いを考慮しても、明らかに違いがわかります。
調査結果では、喫煙者の顔の約1/3に老化の影響があらわれたとしています。
また、5年の喫煙歴で違いがでるとも!
特に、
・ 上まぶたの垂れ下がり
・ 目の下の涙袋のたるみ
・ 頬の皮膚のゆるみ
・ ほうれい線のしわ
・ 唇の色としわ
に違いが出てくるのが特徴です。
なぜ、老けて見える違いが出てくるのでしょうか。
タバコの主成分であるニコチンは、血管を収縮させ血流を悪くします。
血流が悪くなるということは?
肌の新陳代謝も悪くなります。
すると、肌の張りが無くなって、シワやたるみができます。
肌の色も悪くなって、シミも出てきてしまいます。
また、タバコを1本吸うと、25㎎から100㎎のビタミンCが破壊されると
いわれます。
ビタミンCは、肌にメラミン色素(シミの元)ができるのを防いだり、
コラーゲンの生成を助ける働きをもっています。
ビタミンCが失われることでも、そばかすやシミなどが多くなります。
タバコを吸うと、これだけ多く肌はダメージを負います。
数年後に非喫煙者との違いが出ることも納得ですよね!
自分が吸うだけでなく、他人が吸って吐いた煙に当たることでも
影響があるといわれます。
発ガンや心臓・肺の疾患以外にも、沢山の害があるタバコ
肌にとっても、大敵です。
いつまでも、健康で若々しくきれいな肌でいるために
今すぐ禁煙! 考えてみませんか?