不眠の原因は○○○が原因の事も
不眠の方は、年々増え続けています。
原因は、忙しくて寝れない、ストレス、精神疾患、加齢によるものなどなど。
そんな中、寝る前のある習慣が不眠の原因になっていることも。
寝る前に携帯いじってませんか?
寝る前の携帯操作は良くないと聞いたことがあると思います。
では、何故いけないのか?
これを知っている方は少ないでしょう。
携帯には、ブルーライトと言う青色光があります。
このブルーライトの波長エネルギーが強く、拡散して目を疲れさせます。
眼科医が注目し、眼精疲労や網膜の黄斑変性の可能性などを指摘しました。
また、最近では体内時計を狂わすとされています。
ブルーライトと睡眠について研究している杏林大学医学部 精神神経科学教室の古賀良彦教授は、以下のように述べます。
「空が青いのは、まさにブルーライトが散乱して見えるからですが、スマートフォンの普及によって夜にブルーライトを浴びる機会が増えてきました。そのために眠れない人が増えています」
“目が疲れる”という事は想像つくと思いますが、
疲れるから眠れるのでは? とはなりません。
ブルーライトが目に入ることで、睡眠を促してくれるホルモンの分泌が
抑制されてしまいます。
夜にブルーライトの光を浴びることで、脳が昼間だと勘違いしてしまうのです。
昼間もブルーライトを浴びて、夜も携帯電話などからも浴びる・・・
すると、体内時計の睡眠と活動のバランスが崩れて不眠につながります。
研究機関によっては、ホルモンバランスが崩れるので、肥満や生活習慣病、がんなどの発症に影響するという報告もあります。
就寝前の携帯操作は控えた方が良さそうですね。