経絡治療は「ほとんど刺さない」から痛くない

〜体の恒常性を尊重する、やさしい鍼治療〜
「鍼治療って痛そう…」
「たくさん刺されるんじゃないか不安」
初めての方から、こうした声をよく聞きます。
しかし、経絡治療は一般的にイメージされている鍼治療とは大きく異なります。
目次
経絡治療は 2〜3mm しか刺しません
経絡治療で使う鍼は、とても浅く、
皮膚から2〜3mm程度 しか刺しません。
✔ 出血しにくい
✔ 痛みをほとんど感じない
✔ 刺されたことに気づかない方も多い
「え、もう刺してるんですか?」
と言われることも珍しくありません。
大切なのは「刺す本数」ではありません
鍼治療は、
刺せば刺すほど効果が出る
というものではありません。
経絡治療では、
- 今、体がどこで乱れているのか
- どのツボが一番反応しやすいか
- どの刺激量が“ちょうど良い”か
これを丁寧に見極め、
ピンポイントのツボに、最小限の刺激を入れます。
ソフトな刺激でも、体はきちんと反応する
人の体には、もともと
恒常性(ホメオスタシス)
= 自分でバランスを整えようとする力
が備わっています。
経絡治療は、この力を
邪魔せず、そっと後押しする治療です。
- 呼吸が深くなる
- 手足が温かくなる
- 脈やお腹の緊張が変わる
- 自然と眠くなる
こうした反応は、
ごく弱い刺激でも十分に起こります。
強い刺激は「体の声」を無視してしまうことも
必要以上に強い刺激は、
- 防御反応を起こす
- 筋肉がかえって緊張する
- 自律神経が乱れる
など、体の恒常性を無視してしまうことがあります。
「効かせるために痛くする」のではなく、
体が受け取りやすい刺激を選ぶことが大切です。
経絡治療は、体に問いかける治療
経絡治療は、
✔ 無理に変えようとしない
✔ 抑え込まない
✔ 体の反応を尊重する
そんな考え方の鍼治療です。
強い刺激が苦手な方
初めて鍼を受ける方
自律神経の乱れや慢性的な不調がある方
こうした方にこそ、
やさしい経絡治療を知っていただきたいと思っています。
まとめ
- 経絡治療は 2〜3mmの浅い鍼
- 痛みはほとんどなく、ソフトな刺激
- 大切なのは「本数」ではなく「ツボの質」
- 体の恒常性を尊重する治療法
「鍼=痛い」というイメージがある方ほど、
ぜひ一度、経絡治療を体験してみてください。
