裂紋舌(れつもんぜつ)とは?舌の亀裂から分かる身体のサイン

目次
「舌に亀裂が入っていますが大丈夫でしょうか?」
当院では脈診・腹診・舌診を行っていますが、患者様からよく聞かれる質問の一つです。
実際に下の写真をご覧ください。

※裂紋舌の一例
このように舌の表面に溝や亀裂が見られる状態を「裂紋舌(れつもんぜつ)」と呼びます。
裂紋舌は病気?
現代医学では裂紋舌そのものが病気とは限りません。
生まれつき見られる方もいますし、加齢によって目立つようになる方もいます。
しかし東洋医学では、
「身体の潤い不足」
「慢性的な疲労」
「胃腸機能の低下」
などを考える重要な情報になります。
東洋医学では何を意味する?
東洋医学では舌を
「内臓の鏡」
と考えます。
特に舌の中央部分は胃や脾(消化吸収機能)と深く関係しています。
中央に深い裂紋がある場合、
- 胃腸の疲労
- 慢性的なストレス
- 睡眠不足
- 過労
- 加齢による消耗
などが背景にあることがあります。
裂紋舌の方によくみられる症状
当院の経験では、
- 慢性的な肩こり
- 疲労感
- 朝起きても疲れが取れない
- 不眠
- 自律神経の乱れ
- 胃腸の不調
- 冷え
- 更年期症状
などを訴える方に多く見られます。
もちろん舌だけで診断することはありません。
脈診・腹診・問診などを総合して判断します。
舌だけではなく全身を診ることが大切
最近では舌診の写真だけで身体の状態を判断する情報も見かけます。
しかし東洋医学では、
- 望診(見る)
- 聞診(聞く)
- 問診(尋ねる)
- 切診(触れる)
の四診を組み合わせて判断します。
そのため当院では、
- 舌診
- 脈診
- 腹診
を組み合わせて身体全体のバランスを確認しています。
裂紋舌があるから悪いわけではありません
裂紋舌があるから病気というわけではありません。
ただし、
- 疲れが抜けない
- 自律神経が乱れやすい
- 胃腸の調子が悪い
- 不妊治療中
- 慢性的な不調が続く
このような方は身体からのサインである可能性があります。
気になる症状がある方は一度ご相談ください。
上尾ゆうしん鍼灸院
当院では脈診・腹診・舌診を用いて、症状だけでなく身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。
肩こり・腰痛・自律神経症状・不妊鍼灸・YNSAまで幅広く対応しております。
上尾駅徒歩4分
完全予約制
国家資格保有の鍼灸師が施術いたします。
