健康でいるためには? 健康診断の必要性 身体のメンテナンスの必要性と鍼灸治療のおすすめ

目次

健康でいるために平均寿命と健康寿命のはなし

平成22年の統計によると、男女の平均寿命は下記になります。

男性:79.64歳

女性:86.39歳

年々微妙に延びています。

男性の前年比では0.05歳延びています。

対して健康寿命です。

男性:72.68歳

女性:75.38歳

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」の事です。

つまり生活上どこかが痛い、または身体に不自由がない状態です。

平均寿命と健康寿命には約10年の差があります。

亡くなる最後の10年間は、健康上の問題で日常生活が制限され生活していくということです。

人によっては寝たきり、膝が痛く出歩くのが困難、闘病を患うなど。

健康的に最期を迎える方は極少数です。

この10年間を埋めるためにやっていることはありますか?

寿命に関する雑学 

古来から寿命は延び続けています。

どのように延びているのか?

第二次世界大戦頃は平均寿命が50歳くらいでした。

衛生面、食生活などの改善で急激に寿命が延びています。

さらに遡ります。

古代ローマ時代(紀元前200~300年ギリシャ・ローマ時代)の平均寿命は?

答えは、27年です。

今では考えられませんね。

健康でいるために健康診断の必要性はあるか?

会社勤めの方で年一回の健康診断があると思います。

それ以外の方は住んでいる市町村から無料検診のハガキがくると思います。

国民の何割が健康診断を受けているのでしょうか?

厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、男性の73.1%、女性の65.7%が健康診断を受けているとのことです。

個人的には案外多くの方が検診を受けているんだなと思いました。

そんな健康診断ですが、世界で年一回健康診断をしているのは日本くらいです。

海外では、日本同様の健康診断がありません。

あっても簡易的なものになります。

アメリカでの検診は下記になります。

・問診と診察
・性行為感染症の検査
・必要に応じて予防接種
・生活上で気をつけるべきことのカウンセリング

イギリスでもアメリカとほぼ同様な簡易的な検診です。

なぜこんなに簡素なのか?

健康診断をすることによって健康であるエビデンスがないからです。

海外ではエビデンスがないということ、余分な費用がかかるという点で日本のような健康診断をやりません。

日本はなんで健康診断をやるのでしょうか?

それは表立って言えないことがあるからです(このコトはみなさんで考えてください)

海外のエビデンス(どこの国か忘れました)に下記のような内容がありました。

健康診断をしている方と健康診断されてない方のどちらが健康的か?

答えは、健康診断してない方です。

やはり、健康診断することによって有効性があるエビデンスがないです。

しかし、気を付けなくてはいけないことは

ガン、糖尿病などの家系が遺伝性の病気を持っている、または心配性なら絶対健康診断はした方が良いです。

代々健康な一族ならエビデンスからすると、健康診断の有効性はありません。

健康でいるための身体のメンテナンス 自動車もメンテナンスすることにより・・・

健康でいるためにひとそれぞれやっていることが違います。

ウォーキング、ジム通い、筋トレ、ヨガ、健康的な食生活、良好な睡眠など健康になるための手段はいろいろあります。

なにかをやる、やらないでは1年後、5年後、10年後と時間が経つにつれ結果が違います。

例えば自動車ですが、

自動車は、車検、一年点検で法的に車の状態(状況により修理)を確認します。

そして個人で、定期的にオイル交換、バッテリー交換、消耗品交換なども行っていると思います。

メンテナンスをするか、しないかで自動車の状態は長期的に変わります。

メンテナンスをしていれば20万キロ走行、または20年間乗り続けることも出来ます。

なにごとも劣化しますのでメンテナンスするかしないかで先が変わっていきます。

健康的な人ほど何かしらのメンテナンスをしていることが多いでしょう。

鍼灸治療も健康的にいられる手段のひとつ

鍼灸治療は2000年続いていると言われています。

所説によっては更に以前からという考えもあります。

2000年も続くということは身体に効くからです。

よく鍼灸で言われることは、「未病を防ぐ」とあります。

これは、「これからなるであろう病気を防ぐことが出来る」ということです。

なぜ?

簡単に、鍼灸は免疫の活性、自律神経の調整、肉体の回復等に効果があるからです。

例えば、一昔前までは年配者の背中に10円玉くらいの痣がありました。

その痣の正体はお灸で作ったものです。

お灸をすることによってわざと火傷をつくります。

そうすると、その火傷を身体が治そうと免疫系が活性化されます。

免疫が活性化されているから風邪、病気にはなりにくいと言うことです。

身体の機能は使わないと低下します。

筋肉、脳(計算等の頭の回転)、免疫、生殖器、臓器など。

筋肉は、身体に負荷をかけるということで増強します。

脳は計算をすることによって計算速度が上がります。

免疫も外的な要因(鍼灸、ウイルス、細菌など)があると活性化します。

負荷(ストレス)を身体にかけることにより身体は対抗して今よりの機能向上へと繋がります。

長い目で見たら、自分に合ったメンテナンスが大事です。

鍼灸治療も候補の一つにして頂けたらと思います。

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