経絡治療の根源である古書の医籍:難経
久しぶりに開いた本【難経】
むかしは学会で勉強していたが、忙しくなるとなかなか読まなくなっていました。
【難経】とは?
中国において書かれた古い医籍。
今で言う、医学書です。
難経は、およそ2500年前に、さらに古い医籍を集大成し、編集されたと思われる書物。
現代的に訳した中身は
このように読みやすく?なってます。
2500年前の書物ですから、代々書き写されています。
さらに古い古書だと
ここまでくると何も読めません。
むかしの古書を読み解くと、治療方法が書いてあります。
書いてある通りに治療すると結果が出ます。
現代医学が、一般的になってきたのが明治時代。
東洋医学(鍼灸治療)は遥か昔から、長い年月をかけ、経験として生み出された医学。
東洋医学では、現代医学と違い原因がわからないという事はないです。
何かしら原因があるからこそ症状として現れるのです。
そして、その原因を治療出来ます。
東洋医学の強みですね。