舌診:カラダの内部が分かる東洋医学の診察法
目次
東洋医学の診察法
東洋医学は2000年以上前から出来た医学。
現代医学と違って、画像検査、血液検査などはもちろんありません。
その代わりに、現代医学に勝る診察方法があります。
【望・聞・問・切】の四つです。
この四つを四診と言います。
詳しくは【Wikipedia:四診】で
舌診とは?
【舌診】とは
陰陽の診断(八綱、陰陽、表裏、寒熱、虚実)を行うための診察。
噛み砕いて言うと、舌診をすることによって患者さんの状態(特に当院は胃腸の状態、寒熱)を診ています。
経絡治療で舌診をする先生はほとんどいません。
しかし、舌診にはいろんな情報があるので当院では行っています。
カラダの症状が良くなると、舌の状況も変わります。
舌診のいろいろなタイプ
舌にはどんなタイプがあるかいくつか載せます。
*参考図書 針灸舌診アトラス
余談ですが、この仕事をしていると、見ただけで性格診断、なり易い病気・症状のもろもろが分かります。
来て頂いた方に言うと、8割の物事は当たっています。
四診の中の望診によってです。
特に参考にするのが、耳の形。
東洋医学は四診に優れているので、古書を参考に言い当てることが出来ます。
ご来院なった方は是非聞いて下さい。