YNSA学会全国大会参加してきました

毎年恒例のYNSA学会
毎年恒例のYNSA学会全国大会in宮崎。

毎回会場がグレードアップして今回は、フェニックス・シーガイヤホテル。

今回の発表者は、3名の医者、1名の獣医師、1名の歯科医、4名の鍼灸師、そして海外から2名の医者が発表されました。
年々内容が濃厚になり、自分が発表した時より演題のレベルが高いです。
YNSA学会副会長の特別講演
途中、YNSA学会副会長の特別講演がありました。
【人は死んだらどうなるのか〜死生学研究で学位を持つ日本唯一の医師、加藤が伝える死後世界の科学的研究】
加藤先生の医者になってからの辛い医療現場経験に涙しました。
大分県で重症な小児が集まる病院での【死】の辛い体験。
25週で産まれ、わずかしか生きられない赤子と両親の想い。
涙ぐみながら体験談を話してくれました。
また、今回の【死】については興味深いものがありました。
例えば、「死ぬときは気持ちいい」、「臨死体験した人々の話」などを科学的にも説明してくれました。
先生は、死ねる時があったら、「どーぞそのまま死んじゃって」と言うそうです(笑)
なぜなら「気持ちいいから」
途中で蘇生するのは苦しので、死ねる時はそのまま死んだ方が安らかに逝けるとの事。
また、【死】についてですが、「自殺だけは絶対ダメ」と。
輪廻転生などの話をし、「自殺しても次の人生でまた同じような試練がある。」
繰り返すとの事です。
そして、自殺した人の辿り着くところは暗闇。
ただし、暗闇に居る人を救う方法が。
それは【祈り】みたいです。
今回の話は1時間半でしたが、本当は5時間くらい必要な話みたいです。
11月に加藤先生の今回のテーマの本が出版されます。
興味のある方は、是非お買い上げください。
*今回の加藤先生の話の内容には一切宗教的観点はありません。
YNSA学会演題
11演題の中で一番興味のある題材が、【ニューロフィードバック療法としてのYNSAの可能性、ヨガとの親和性について】
知合いの鍼灸師ですが、医者と組んでデータを出していました。
ニューロフィードバック?
難しい内容なので、知りたい方は雑誌またはネットで調べて下さい。

この演題の内容を簡単に言うと、【脳波を測定し、YNSAをすることにより脳の緊張状態が緩和された】
また、【ヨガトレーナー20人にYNSAをすることにより、「こんな気持ちいいヨガは初めて」、「容易に瞑想状態になれた」との結果発表】でした。
普段のヨガより「気持ちいい」?
要は、YNSAをすることにより、ドーパミンが分泌されるのです。
当院ではパーキンソン病の方が多く、ほぼ全員症状は進行していません。
YNSAによりドーパミンが分泌してるのでしょう。
近年、鍼灸にヨガを組み合わせた症例は数多くあります。
当院もヨガの方にYNSAをしてからヨガをしてもらったことがあります。
動物に対してのYNSA症例報告
YNSAは動物にも効果があります。
獣医師の発表の一部です。


上記の演題はYNSAですが一般の鍼治療で動物の治療を行っている施設もあります。
上尾市近隣の方で、ペットに鍼治療をしてみようかと思う人は下記クリニックへ。
腕のある優しい獣医師です。
動物は人間より反応が良いので、今までの治療で効果がない、薬を使いたくない方にはおススメです。
飛躍するYNSA
毎年多くのYNSAの演題がありますが、日々効果が実証されています。
海外に目を向けると、YNSAを行っているのは医者が多いです。
山元先生のもとには今まで海外の多くの医者が研修に来ています。
TVの「YOUは何しに日本へ」にも放送されました。
まだ一般的に知名度は低いですが、これからさらに期待される治療法です。
一般的な鍼灸治療で効果がなかった人でも、このYNSAは別次元と言っていいくらい効果はあります。
なにかしらの症状・病気に困っている方は、是非お近くのYNSAが出来る治療院に相談して下さい。
きっと力になってくれるはずです。
