舌診で妊娠がわかる？舌の変化が妊娠判定に繋がる子宝(不妊)鍼灸　症例報告

子宝(不妊)鍼灸ケース報告　舌診察編

二年前に子宝治療でたった6回の治療で妊娠・出産した方が二人目希望との事で来院。

前回の状況は、

結婚8年目、妊活1年。

通院歴はなし。

問診、触診などを行い気になることが一点。

地図舌であること。

下の写真を見て普通でないことは分かりますよね？

何かしらの異常が出ると、脈、お腹、目、皮膚など、どこかに異変がでます。

治療の結果、5回目でこの地図舌が改善されていました。

同時に妊娠していることが判明。

今回、二年半ぶりの治療（二人目妊娠希望）でしたが、やはりうっすらと地図舌。

予測ですが、今回も数回の治療で結果が出ると思われます。

東洋医学は、特に当院は脈診、舌診、腹診、望診など多くの情報を得て治療します。

脈診だけでも治療は可能ですが、情報が多いほどより的を得た治療が出来ます。

見えない身体の状態把握に優れている東洋医学

東洋医学は、現代医学のように血液検査、画像検査など目に見えるデータはありません。

東洋医学の優れているところは、問診、舌診、触診、望診。

これらを四診と言います。

この四診により、身体の根本的な元凶を探し、治療します。

上記は現代医学と東洋医学の違いを簡単にまとめたものになります。

病があっても目に見えない根本的な元凶を治療しないと身体は改善しません。

東洋医学が2000年もの歴史がある理由

現代医学と比べ、東洋医学は2000年もの歴史があります。

現代医学が当たり前の今、数々の大学病院は東洋医学（鍼灸治療）を導入しています。

なぜ？

歴史も証明していますが、単純に鍼灸治療の効果があるから。

東洋医学は経験医学です。

効果があり今まで受け継がれ、さらに大学病院では研究・治療導入しています。

不妊治療にも強い東洋医学（鍼灸治療）

不妊症で鍼灸院に来られる方は多いです。

専門クリニックと併用しながらの方も。

鍼灸院での不妊治療は、良質な卵子・内膜、体調管理、冷え性改善、自律神経改善など。

いくら卵を移植しても、良質の卵でないと、健康的な体でないと、と考えます。

現代医学で結果がでなく、身体に不安がある方は鍼灸治療・漢方で改善することを考えても良いかもしれませんね。