逆子に鍼灸治療が有効 文献より

婦人科疾患

鍼灸師または産科医師でしたら「お灸で逆子が治る」事は一般的に認知されています。

当院でも、以前は逆子治療に来られる方は多かったです。

現在は、不妊症から継続治療をしている方のみ行っています。

(*現在、予約が取りにくい状況の為、逆子または急患の方は受付できない状況です。逆子希望の方は、近隣の鍼灸院を紹介しています。)

 

今回、信頼できる病院でのデータを紹介します。

 

東洋医学的方法により三陰交施灸の効果:林田和郎医師  日本東洋医学会雑誌より】

施設:浪総合病院東洋医学科(富山県)

内容:骨盤位が施灸により正常位になるか

対象者:584人の骨盤位

施術方法:三陰交に灸頭針

結果:584人中、525人(89.9%)が正常位

 

 

上記は、1950年の発表です。

発表以来、産婦人科医の間では注目される事案になりました。

 

また、上記の方法で亀田総合病院(千葉県)でも逆子に施灸を行いました。

結果、逆子矯正率は47%

47%?

浪総合病院東洋医学科では、89.9%だったのになぜ47%と思いますよね?

この違いは、・・・

浪総合病院東洋医学科では、逆子と分かったらすぐに施灸しています。

反対に、亀田総合病院では逆子と分かっても34週以降からの施灸です。

 

早くに対処した方が効果が逆子は治ります。

 

 

逆子を治す方法として知られているのは、外回転術、逆子体操も知られています。

外回転術は、施術している先生は現状いないでしょう。昔は名人と呼ばれる人がいて、治せたと思われます。

外回転術は、骨盤剥離や破水の恐れがあります。

 

逆子体操は一般的に知られています。

病院でも勧められます。

しかし、逆子体操で治るというエビデンスはありません。

産科医が指導する理由としては、骨盤から胎児を少しでも剥がして回転しやすくなるのでは?という事でしょう。

 

 

逆子は早期治療が有効です。

治療では下肢を温めます。

お困りの方は、お近くの鍼灸院へ。

 

*現在(2019.8.20)予約の空きがなく、逆子治療は受け付けていません。

ご希望の方は、近隣の信頼できる治療を紹介しています。