脳梗塞後に発症した片麻痺にYNSAとリハビリの併用が有効だった症例

この内容はYNSA全国大会で発表したものです。

YNSA(山元式新頭鍼療法)単体でも治療効果は非常に高いですが、更に効果を出せるのではと考え、老人保健施設と提携して治療いたしました。

現在、片麻痺に関してはリハビリが主流と思います。

老人保健施設のリハビリを見学させていただき、片麻痺の麻痺側の動きが良くなっていました。

ただし、持続効果はありませんでした。

今回の提携では片麻痺患者を三人診させて頂きました。

また、他の施設でも当院の患者様の母親を治療させていただく事になりました。

計四人の結果ですが、三人改善がありました。

ご家族・職員の方が驚いて頂ける効果でした。

残念ながら一人は発熱の為、途中で治療中断しました。

今回、70から80代で御高齢のためしばしば急変も見受けられる年齢層です。

以下写真は、学会抄録内容です。

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一部治療の結果です。

左肩屈曲

効果は前後で改善があるのは見て取れます。ただし、注目するのは治療前後ではなく治療初日9/23から最終日11/11まで症状の改善が右肩上がりである事です。

従来のリハビリでは効果は短時間。しかし今回、リハビリにYNSAを組み合わせる事により症状の改善に繋がりました。

YNSAはまだまだ世間に知られていない鍼灸治療です。

今後、「片麻痺または難病・その他の疾患ならYNSA」となるように広がればいいと思います。

YNSA治療は全国に広まりつつあります。

症状でお困りの方がいました、お近くのYNSAをしている治療院を探してください。

きっと助けになっていただけるはずです。

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