男性不妊症 これを摂取すると抗酸化作用で精子DNA損傷率改善

不妊/婦人科

不妊症の原因は女性だけではない 男性由来が半数

まだ十分に知られていない男性由来不妊症。

子供ができない理由は、女性側だけにあると思っている方が多いです。

女性専門のクリニックでさえ男性由来の不妊症の事は詳しく分かっていません。

不妊症クリニックで徐々に男性不妊症も併設するクリニックが増えてきました。

女性だけでなく、男性も治療をしないと結果が出ないと分かっているかです。

下図で分かるように、男性要因は48%

これを知っても男性側の改善はしませんか?

酸化ストレスが精子を傷つける(精子DNA損傷)

見た目の精液検査では本当の精子の質は分からない

見た目だけでは、量、数、運動率などを確認するだけ。

例えば人に置き換えると、昔の『高学歴・高身長・高収入』が結構相手に良いとされていました。

しかし、中身は『マザコン・DV・オタクなどなど』でしたらイヤですよね?

見た目と相関はありますが、絶対ではありません。

中身(質)が大事になります。

精子を傷つける要因の1つに酸化ストレスがあります。

酸化ストレスとは?

簡単には、『酸化反応(カラダのサビ)により引き起こされる生体にとって有害な作用』

精子は酸化ストレスに弱いのです。

ローレンス・バークレー国立研究所より ○○で精子DNA損傷率改善

ビタミンやミネラル摂取と精子DNA損傷率の関係を22歳から80歳の健康男子を対象に調べた結果です。

ビタミンを多く採っていると、精子DNA損傷率が低いことが分かりました。

詳細は省きますが、ビタミンやミネラルを摂ることにより活性酸素(酸化)を抑制します。

ビタミン、ミネラルは抗酸化作用があるのです。

酸化物質は、年齢とともに増え、疲れ、ストレスによっても増えます。

ビタミンやミネラルを摂って精子の質を改善できることが研究で明らかになりました。

ハーバード公衆衛生大学より ○○で精子DNA損傷率改善

男性の抗酸化物質や関連化合物の摂取がART成績に影響するか検証しました。

対象は171組のカップルを294周期研究しました。

詳細は省き結果は、ビタミンC、βカロテンを摂取で受精率向上の優位差がでました。

今までビタミンC、βカロテンなどの摂取で妊娠率、受精率は上昇することが分かっていました。

今回のハーバード公衆衛生大学の研究も有効性が実証しました。

ビタミンC、βカロテンを摂取することにより、抗酸化作用で精子の質(DNA断片化)が良くなっていると考えられます。

精子DNA損傷率改善のための心がけ

男性陣は仕事が忙しくなかなか協力を得ることが難しい人が多いです。

しかし、普段のちょっとした心がけでも状況を変化させることがで来ます。

当院に不妊症治療で来られている方には、男性不妊のお話もします。

精液検査は日により検査結果が10倍も差が出ます。

体調によっても変化が出ます。

そして精子は74日前から造られます。

本日採取した精子は74日前のコンディションのもの。(74日間の積重ねもあります)

精子の質を考えると、前もって改善することが必要になります。

今回の『食べ物の抗酸化作用で精子の質が良くなる』事は普段取り入れることができると思います。

すぐに結果が出るものではありませんが取り入れて頂きたいと思います。