妊娠に向けたあなたのカラダはどっち? 妊娠に必要なカラダとは カラダ造りの大切さ
病院の不妊治療だけで大丈夫? 妊娠できるカラダになっていますか?
不妊治療で病院が行っている事は、タイミングを見る、AIHで精子を送る、採卵、投薬など治療行為。
ただその治療行為には体質改善(良質な卵子、厚い内膜、身体の各症状改善)は含まれていません。
現代医学はカラダがどうあれ治療を実行できればいいのです。
例えば卵子を考えると、病院では卵子が採れるように投薬で強制的に育てます。
強制的に投薬で育った卵子の質はいいのか?
クリニックでは極力薬を使わないところがあります。
それは薬で卵子を多くとるのではなく(卵子の質の低下、薬の副作用懸念)、1個でもいいので良質の卵子を採るためです。
薬が良いか悪いかに関してはいろいろあると思いますが。
次の項目で不妊治療のカラダをジャガイモと畑で例えて説明します。
カラダをジャガイモ畑で例えるのならあなたはどっち?
卵子、カラダをジャガイモと畑に例えてみます。
卵子=ジャガイモ
カラダ=畑
AMHが少ない=ジャガイモが少ない
良質な卵子が採れない=粗悪な畑
投薬=農薬
何回も採卵して良質な卵子が採れない方の卵巣のイメージが下記になります。
あなたのカラダは良質な卵子を育てる養分がありますか?
農薬(投薬)を使いすぎていませんか?
養分の無い畑からは良質なジャガイモ(卵子)は採れません。
採れても栄養価がなく、おいしくはない(育たない卵子)でしょう。
反対に下の写真は畑に養分がある状態です。
この畑なら良質なジャガイモが採れると思いませんか?
良質な畑(健康的なカラダ)なら良質なジャガイモ(良質な卵子)が採れます。
もしジャガイモの数が少なくとも(AMHが低い)良質なジャガイモ(良質な卵子)が一個でも採れればいいのでは?
東洋医学は疾患を診るより、個々の体質を診ます。
そのカラダはどのような状態か?
その状態に応じて適切な処置をしていますか?
時間やお金などの条件があるかもしれませんが、カラダづくりをしないと結果が出ないかもしれません。
妊娠しやすいカラダ造りの大切さ カラダ造りが妊娠への近道
妊娠しやすいカラダを造るためには?
前項目のようにカラダが良くないと良質な卵子は採れません。
良質でないと、細胞分裂しない、着床しない、流産になる、何かしらの障害があって産れるなどがあります。
私たちは妊娠または産めばゴールではありません。
産んだ子が問題なく成長して、その子がまた子孫を残しての繰り返し。
卵子、精子にエラー(染色体異常など)があるから何かしらの不都合が起きます。
妊娠しにくいカラダはエラーが潜んでいます。
自分の代だけ考えるのではなく、
妊娠し、その子が立派に大きくなり、次の代に橋渡し(エラーの無い染色体を渡す)ができるよう【妊娠しやすいカラダ造り】は重要になります。