不妊症などの女性疾患・症状を抱えている人は特に大事 血液循環の大切な話

目次

単純な血液循環の話

血液循環の役割は?

なんとなく知っていても重要性を知っている人は少ないと思います。

簡単に循環の役割とは

① 酸素などの栄養の配布

② 老廃物の回収

③ 身体を温める

③を考えている人がどれくらいいるでしょうか?

医療従事者でも③を考えている人は少ないでしょう。

血液循環とは心臓から血液を全身に送り、戻ってきます。

その循環(血液が戻ってくるまで)のスピードが健康な人と不健康な人では違いが出てきます。

単純に血液が心臓から出て戻ってくるまでの時間をご存じですか?

三択です。

① 30秒

② 1分

③ 3分

医療従事者でもわかる人は少ないかもしれませんね。

詳しくは血液循環には、大循環(全身を巡る)と小循環(肺に行って帰ってくる循環)があります。

今回は大循環とします。

正解は①です。

ただし、30秒と言っても個人差があります。

30秒未満の人がいれば、45秒の人もいます。

この循環が遅いと問題が生じます。

それは冷えです。

循環速度が遅ければ遅いほど血液は冷えて戻ってくることになります。

冷え性どころか、各臓器・器官が冷やされ病気のもとになります。

昔から「冷えは万病のもと」と言いますよね。

昔の人は経験として分かっていたのです。

血液循環の通り道 血管の長さの話

血管を全部つなぎ合わせた場合の長さはご存じですか?

問題です。次の三択の中からすべての血管の長さはどれになるでしょうか?

① 3㎞

② 山手線一周(40.4km)の長さ

③ 地球2周半

皮膚表面に見えている血管はたった1パーセントにすぎません。

残りの99パーセントが見えにくい毛細血管です。

人間の身体は毛細血管で下の写真のように形つくられます。

問題の正解は③になります。

血管の中に流れている赤血球を最小単位として考えます。

赤血球が地球2周半を一日で1周出来るのと、二日かけて1周出来るのでは大きな違いになります。

それが一日ならまだしも、一ヵ月・半年・一年・五年・十年と時間が経てば経つほどに循環の悪い人は周回差が出ます。

循環が悪いと身体に問題が生じてきます。

血液循環が良い人と悪い人を例えると

循環は良い悪いでは身体に対しての影響が違います。

血液循環が良ければ良いほど体液はキレイな状態です。

特に女性は男性より影響が大きいです。

自然界に例えると、

血液循環が良い人=泉

血液循環が悪い人=沼

イメージできますか?

血液循環が悪いと身体には滞りが出来、身体に対してマイナスの影響を与えます。

例えば女性で、生理痛または経血の色が黒い、塊がある方は血液循環が悪いです。

血液循環が良くなると女性の身体が変化すること

特に女性は変化が分かりやすいです。

当鍼灸院は身体の循環を良くすることによって症状を改善・完治させます。

循環を良くして患者さんから言われることは、

・冷え性が改善した

・経血が鮮やかになった(塊がなくなった)

・母乳が出るようになった

・乾燥していたのが濡れやすくなった

などなど。

血液はすべての体液(唾液、涙、汗、経血、濡れ具合、母乳など)に影響を与えます。

また、「冷えは万病のもと」からも言えるとおり循環を良くすると身体が良くなります。

循環を良くすることによって凝り固まった筋肉に栄養が行き、ほぐれコリの改善にもなります。

血液循環が良くなるように、ウォーキング、服装、食べもの、漢方など取り入れるのが良いでしょう。

鍼灸治療も血液循環は大いに変わります。

不妊症に必見 血液循環を良くしたかったらサンビーマーがおすすめ

サンビーマーをすることにより、骨盤内(子宮、卵巣も)が温まります。

その温め効果も体表が5℃上昇、深部体温は2℃上昇。

圧倒的に温まり、血液循環が良くなります。

血液循環が良くなるということは、子宮、卵巣に多くの血液(栄養)が流れ温める効果が上がります。

サンビーマーは不妊症専門機器として特許を取得していますので、どの温熱機より遥に温めに優れています。

詳しくはこちらで→鍼灸治療・サンビーマーで不妊症に重要な子宮内膜を厚くする方法

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