脳梗塞後遺症にYNSA
83歳女性。
身体の異変に気付き、すぐに病院行くが帰され、2日後に再度病院へ。
その時に脳梗塞と診断。
初期症状での判断は難しかったのか、担当者が他の医師だったらと患者様は悔やんでいる状態。
状態としては片麻痺症状なし。
ただし、本人の訴えとして「頭がモヤモヤする、左腕に力が入り難い、仰向けになるとお腹にボーリング玉が乗っているかのように重さを感じる」とのこと。
頭のモヤモヤに対し、対処療法的に頭に冷えぴたシールを貼っている。
冷えぴたシールを貼ると症状が抑えられると。
各症状に対して、1回目のYNSA後
頭のモヤモヤ:違いを感じる
仰向け時のお腹の重み:違和感無し
左腕挙上:可動域改善
下肢ビリビリ感:少し改善
一回で効果を実感して頂きました。
また、左手のバネ指もありましたが改善。
下の写真はYNSAをしている状態。
YNSAはその場で変化を感じて頂ける治療です。
YNSAで来られる各疾患、特に難病(片麻痺・パーキンソン病・多系統萎縮症など)の方は、おおかた効果の実感を頂き2回目以降の治療とすすみます。
ただし、難聴などの耳の症状に対しては難しさを感じます。
2回目来院時
症状改善の継続は少ない模様。
ただし、お腹の重みは改善、左腕挙上可動域改善は持続している。
5回目のYNSAが終わり大幅に改善したのは、お腹の重み、腕の可動域。
頭のモヤモヤはYNSA後改善するが持続が難しい状態。
今後も症状の緩和・改善に向け治療継続となります。
優鍼治療院
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